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新規開院クリニック・病院向け:写真撮影はいつする?

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 9月10日
  • 読了時間: 3分

新規開院のクリニック・病院様、ご開業おめでとうございます!

オープンに向けて、内装工事、医療機器の搬入、スタッフの採用・研修、各種届出など、本当に多くの準備に追われていることと思います。限られた時間の中で、「写真は後回しでいいか…」と考えてしまいがちです。


新規開院の場合、特に院内の写真、外観は必ずプロにお願いし撮影することをお勧めします。


なぜ、新規開院時にプロが撮影した内観・外観写真が重要なのか?

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3つの理由を書いてみたいと思います。


1. オープンしてしまうと撮影のタイミングを失う


一度クリニックがオープンしてしまうと、内観・外観をじっくり撮影する機会はほとんどありません。

患者さんが来院されれば、プライバシーの問題で撮影が難しくなりますし、診療時間外に撮影しようとしても、スタッフの協力や準備が必要になり、なかなか時間を取りにくいのが実情です。

しかし、開院前のまっさらな状態は、クリニックの清潔感や広々とした空間をアピールする絶好のチャンスです。この貴重なタイミングを逃さず、プロの手で最高の状態を記録しておくことが、後々「使える写真」になります。


2. 自分で撮影すると建物の歪みがひどい

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「広角レンズを使えば、スマホでも広く撮れるんじゃない?」そう思われるかもしれませんが、ご自身で撮影すると建物の歪みがひどくなるケースが多々あります。

(私もスマホの広角レンズ苦手です。修正の方が時間かかります。。)


特に、室内の広い空間を一枚に収めようとすると、壁や床が斜めになったり、天井が不自然に伸びたりと、不格好な写真になりがちです。また、窓から入る光の加減や、室内の照明のバランスも調整が難しく、写真全体が暗くなったり、一部だけが白飛びしてしまったりすることもあります。


プロカメラマンに依頼すれば、専門的な知識と機材(広角レンズを適切に使いこなす技術、照明機材など)を駆使し、建物のラインを正確に捉え、自然で美しい構図で撮影します。歪みのない、見栄えの良い写真は、クリニックへの信頼感にも直結します。


3. 物が増えていく、建物が古くなっていく


開院当初はピカピカのクリニックも、時間が経つにつれて物は増え、建物も少しずつ経年劣化していきます。

例えば、

  • 患者さん用のパンフレットや雑誌が増えて、待合室の棚がごちゃごちゃする。

  • 備品や医療機器が増えて、診察室が手狭になる。

  • 壁紙や床に、小さな傷や汚れがついていく。

といった変化は避けられません。

もちろん、それもクリニックの歴史ですが、Webサイトなどで患者さんが初めて目にする写真は、やはり一番きれいで、物が少ない状態が理想かなと思います。新規開院時の真新しい姿をプロのクオリティで残しておくことで、何年経っても「このクリニックは綺麗で清潔感があるな」という印象を与え続けることができるはずです。


まとめ


新規開院時の内観・外観写真は、クリニックの第一印象を決定づける大切な要素です。

プロのカメラマンに依頼することで、

  • 最高の状態のクリニックを記録できる

  • 歪みのない、美しい写真で信頼感を高められる

  • 長く使える高品質な素材を手に入れられる

といったメリットがあります。


クレイ写真事務所では、開院前の貴重なタイミングを活かし、使える写真、残る写真を撮影します。それは、未来の患者さんへの投資にもなるはずです。

ご不明な点や、写真撮影についてのご相談があれば、お気軽にお声がけください。




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